24 January
2009

和波孝禧 ヴァイオリンリサイタル

空調の音さえ雑音になる瞬間

お誘いを受けて午後から六本木の泉ガーデンタワーへ。全盲のヴァイオリニスト和波孝禧さんの演奏を聴く。そういえばヴァイオリンの生演奏を「ちゃんと」聴くのは初めてかもしれない。モーツァルトやサンサーンスなどの演奏、特にバッハのシャコンヌは表現力豊かで力強い演奏に聴き入ってしまっていて15分の長い曲なのに「あれ?もう終わったの?」って感じたくらい。多目的オフィスの一室だったので音響的にはあまりいい状態ではなかったのかもしれないケド音楽って生演奏が一番だってコトを再認識。あたりまえだけど。音を紡ぎだす弦の動きや体で感じる波動はスピーカーやヘッドフォンでは感じることのできない世界。約2時間の演奏会もあっという間でした。時間の都合でこんないいお誘いのお礼もできてませんから日を改めてお礼しますね。


Posted by iida at 23:53 | Comments (0) | Trackbacks (0)
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