16 September
2007

峠の茶屋

何度も熊本に行っているのに知らなかったヨ

今日は親父の実家のある熊本へ墓参りに。途中、加藤清正公ゆかりの熊本城下の「加藤神社」に寄ってお祓いを受けてから昼食も兼ねて「峠の茶屋」へ。この茶屋は夏目漱石の小説「草枕」に出てくる「おい、と声を掛けたが返事がない」の峠の茶屋。現在は史料館となっている茅葺屋根の小さな茶屋はとても風情がある。かつては軒下の長い縁側で旅人が休憩していたのだろうか。吊るされた草鞋もいい感じだ。現在「本物の」峠の茶屋は史料館となっているため食事はできない。すぐ近くに新しい峠の茶屋が作られているのでそこで昼食。ここの定番メニューらしき「だご汁(だんご汁)定食」を食べる。熱々の鉄鍋に入ったしょうゆ味で野菜たっぷりの鍋は以外とさっぱりしていて美味しい。だご(だんご)は丸いものかと思っていたけど、極太のうどん(きしめん?)を10cmくらいの長さで切った感じのもの。ここは少し寒いくらい、晩秋の時期に行くと紅葉も綺麗でいい気がする。


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